FRESHERS CROSSTALK若手社員座談会

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三浦 大和
インフラプロジェクト本部
2014年度入社
国際政治経済学部卒

福永 誠
海外電力プラント第二本部
2017年度入社
法学研究科卒

堀越 麻実
宇宙航空機本部
2015年度入社
文学部卒

近藤 一樹
経理部
2015年度入社
経済学部卒

就職先として
三菱商事マシナリを選んだ理由を教えてください

大学のゼミで国際協力、特に南米地域のインフラに関する研究をしていたこともあり、「途上国」と「インフラ」を軸に就職活動を進めていました。最初は商社に限らず、メーカーやエンジニアリング会社も視野に入れていましたが、企業説明会や座談会に出席する内に、幅広い分野でインフラに貢献できる商社に魅力を感じるようになりました。三菱商事マシナリは平均年齢も若く、若い時期から重要な案件を任せてもらえる、海外出張で貴重な経験を積める、といったことも当社を選んだ理由の一つです。

私は、「多くの人に影響を与えられる、社会の基盤づくりに貢献できる仕事に就きたい」という想いからインフラや工業分野を中心に就職活動を進めていました。当社が手掛ける案件は、発電所やプラント、鉄道、宇宙航空等、いずれもスケールが大きく、その多くが他社と競合する入札案件になります。こういった厳しい環境の中に身を置けば「社会人として成長できる」と考えたのが理由です。その一方で、当社の説明会やOB・OG訪問はとても“気さく”な雰囲気で、先輩の方々と親しく話せたことも決め手になりました。

最初は幅広い業界に目を向けていましたが、「自分が何をしたいのか?」を見つめなおしたときに、「社会的貢献度が高く、世界に目を向けられる企業で働きたい」という想いが強くなり、次第にインフラに興味を持つようになりました。大学時代に仙台で東日本大震災を経験し、1週間ほど電気のない生活を余儀なくされたことも、その背景になっていると思います。OB・OGの方と話せる機会が多く、学生にも真摯に向き合う「人を大切にする会社」と感じられたこと、そして働く自分の姿を具体的にイメージできたことが当社への入社を決めた理由です。

私も、当社の「学生に対する応対」がとても印象的に心に残っています。OB・OG訪問のときも、面接のときも、丁寧に笑顔で接してくれ、「ここでなら上手くやっていけそう」という感触を得ることができました。就職活動を始めた頃は、総合職と一般職のどちらにしようか迷っていましたが、大学時代の経験から人をサポートする仕事の方が向いていると考え、後半は一般職に的を絞って活動を進めました。とはいえ、「ダイナミックな仕事に関わりたい」という想いも強くあり当社が手掛ける社会貢献性の高い事業内容に惹かれたことが就職を決める糸口になったと思います。

入社してから現在までの
仕事内容について、簡単に教えてください

海外に新設される発電所の契約履行業務に携わる部署に所属しています。入社1年目は書類作成業務が中心でしたが、現在はアフリカの地熱発電所の完工に向けて、関係者との折衝や社内外のアレンジを担当しています。その他、過去にヨーロッパで携わった案件の経理処理、納税申告業務等も同時に進めています。最初は右も左も分からない状態でしたが、当社では新人一人ひとりに専属のインストラクターが付いて仕事を教えてくれるため、今では一人でも落ち着いて仕事に取組めるようになりました。

入社以来、経理部に所属しています。経理部というと伝票の作成や請求書の発行、決算業務等を想像する方が多いかもしれませんが、当社の経理部は、一般的な経理業務に加えて、会計・税務・リスク管理等の側面から、営業部と一緒になってプロジェクトをサポートしていく役割も担っています。入社当初は経理の知識に乏しく、相当に苦労した記憶がありますが、インストラクターや部署内の先輩の熱心な指導があったからこそ、今の自分があると感謝しています。

石油化学プラントに関わる部署に所属し、現在はプラントの心臓部とも言えるコンプレッサ(圧縮機)の契約履行業務及びアフターサービスを担当しています。現在は、新人を教育するインストラクターとしての役割も担っており、1年目の頃の自分を思い出しながら新人の指導に当たっていますが、「目の前の仕事の先にあるもの」を示し共有していくことは簡単ではなく、日々、真剣に考えています。新人を教えることで自分も成長できるという側面もあり、今でも勉強は欠かせない、というのが本音です。

私は一般職として入社し、宇宙航空機本部でヘリコプター及びヘリコプター部品を輸入する業務を担当しています。当社は、社員の方々のサポート業務だけでなく、自分で考え、提案しながら仕事を進めていくことが求められます。特に私が入社した2015年は宇宙航空機本部にとって特別な年で、例年の何倍もの仕事をこなさなければならない状況にありました。部署内の先輩が取引先に出払ってしまい、分からないことを聞く先輩がいない状況となることもありましたが、別案件の先輩も積極的に声をかけ教えてくださったため、大きな問題なく仕事を進めることができました。あの経験があったからこそ、2年目以降仕事を一人で抱え込まず、周りを巻き込みながら仕事に臨めているのだと思います。

仕事を通じて
「自分が成長したな」と感じる部分は
どんなところですか?

経理部の仕事は会社の財務情報に直結する業務であるだけに自然と「慎重さ」と「責任感」が身に付いたと感じています。営業部のサポート業務においても、会計・税務は案件の損益や履行実務にも影響を与える事柄であるため、根拠となる法制度や規程に立ち返りながら検討した上で、アドバイスするように心掛けています。当然ながら各国で法制度は違い、また、案件ごとに押さえるべきトピックも異なるため、大変さを感じるときもありますが、日々の細かな努力の積み重ねが今の自分につながっていると感じています。

「インフラに関わる仕事に就いてやりがいを感じたい」という入社当時の想いが根幹にあり、今ではより現実的な視野で物事を捉えられるようになったと思います。企業である以上、案件を勝ち取って利益をあげないと話になりません。そのためには取引先との泥臭い交渉も時に必要ですし、語学力についても考え方が変わりました。重要なのは内容や気持ちを正確に伝えること。相手も英語のネイティブスピーカーとは限りませんし、今では「英語は単なるツール」と考え、外国の方とも臆せず会話できるようになったことが大きな変化だと感じています。

前向きに仕事に取組めるようになったと思います。以前はいつも失敗を恐れていましたが、新人の時に失敗した際、先輩が「失敗しそうな状況を見つけられなかった先輩にも責任があるのだから、あなただけのせいではない。同じ失敗を繰り返さないようにすることが大切」と声をかけてくださいました。年次を重ねて後輩ができ、大きい仕事を任されていくようになるにつれ、その時失敗したからこそ他人と共有し事前に確認できる等、得られる気付きがあると分かり、今では「失敗することも良い経験」と考えられるようになりました。「チームとして取組むことの意味」を理解できたからこそ、このような考え方を持てるようになったと思います。

商社と聞くと華やかなイメージを想像するかもしれませんが、実際は書類作成等の仕事も多くあります。そのため、緻密性と正確性が求められます。1年目は目の前の仕事をこなすのに手一杯で、その仕事が「何につながっていくのか?」を考える余裕はありませんでした。しかし、今では「その先」をイメージできるようになりました。例えば、実際に船積の現場に立ち会うことで、船積書類が持つ本当の意味を理解できるようになる。こういった「書類の裏側にあること」を少しずつ読み取れるようになると、新たな“やりがい”が生まれてくると思います。

最後に、就職活動中の学生の皆さんに向けて
メッセージをお願いします

「自分に向いている仕事は何か?」をよく考えることが大切です。これは、採用サイト等、すぐ手に入る情報だけでは判断できるものではないと思います。実際に企業に足を運び、社内を見学して、現場で働く人と接する内に、次第に「自分がどうなりたいのか」が見えてくると思います。それがいわゆる「自分の軸」につながるかもしれません。

就職活動中は「社会に大きな影響を与える会社で働きたい」と考えていました。しかし、どの会社であっても何らかの形で社会に影響を与えています。ですので、なるべく業界を絞り込まないで、広い視野で活動することが重要だと思います。その中で満足いく選択をするためには、多角的に物事を見る必要があると思います。そのためにも、少しでも多くの業界・企業・人に出会い、多角的に物事を見る基準を養ってください。皆さんが満足いく選択ができることを心から応援しています。

私の場合、就職活動時にエントリーした企業数は少なく、おおよそ10社前後しかありませんでした。幸運にも自分の「軸」に合う会社に巡り会うことができましたが、今振り返ると「もっと多くの業界・企業の話を聞ける貴重な機会があったのでは?」と思います。就職活動は、人事の方だけでなく、様々な企業や部署で働く方から話を聞ける貴重なチャンスです。就活のときしか得られない経験だってあるはずです。会社の規模や業種、知名度だけでなく、自分がどのように成長できるのかという点にも目を向けて、できるだけ多くの方と話す機会をつくるように努力してみてください。

就職活動の入り口で自ら可能性を狭めてしまうのは、もったいない話だと私も思いますので、まずは、広く様々な分野・企業に目を向けて、知る努力を怠らないことが大切だと思います。例えば、「インフラ事業」と一言で言っても、様々な分野・観点から関わることができます。仮に商社に的を絞っている場合であっても、他の業界の話も聞くことで、別の視点を得ることにもつながり、自らの考えを深められるため、プラスだと思います。その上で「自分の軸」を固めていき、最終候補となる企業を絞り込んでいくのが理想的な流れになると思います。